トークンエコノミーを避けて通らない!
シェアリングエコノミーとかトークンエコノミーという言葉を知ってますか?
両方とも内容まである程度知っている人は時代の変化に敏感ですから、行動さえ起こせば、様々な恩恵が得られますね!
活版印刷や蒸気機関などの技術革新により産業革命が起きました。
数十年前に出現したインターネットや携帯電話、
数年前に出現した1人1台持つスマホ、
AIやロボット、IoTなども相まって、
が大きくビジネスを変えようとしています。
こんな言葉があります。
・人は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる
・15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられる
・35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる
(ダグラス・アダムスの法則)
今は人生80年時代ですので、もう少し大きめに見ないといけないかもしれません。
中央銀行が無い時代とある時代
テレビが無い時代とある時代
クレジットカードが無い時代とある時代
携帯電話が無い時代とある時代
インターネットが無い時代とある時代
SNSが無い時代とある時代
電子マネーが無い時代とある時代
仮想通貨が無い時代とある時代
ブロックチェーンが無い時代とある時代
生まれながらにそのテクノロジーがある世代のことを○○ネイティブという言い方をします。
デジタルネイティブ、インターネットネイティブ、スマホネイティブなど、生まれた時からそれがある世代は、自然にそれを受け入れます。
一方、35歳以降になって出現して来たテクノロジーを怪しいものと思っていませんか?
無い時代で長い年月を生きた人は、その黎明期には違和感を感じたり、怪しいもの・怖いものと感じるのでしょう!
今、皆様は何歳でしょうか?
その時の年齢により、自然に受け入れられるものと違和感を持ってしまうものがあると思います。
今、トークンエコノミーにより、お金の概念が変わろうとしています。
もともと物々交換から始まった経済システムですが、石に記録→貝殻→金貨→紙幣と価値交換の媒体が少しづつ便利になるように変化して来ています。
クレジットカードや電子マネーやポイントシステムにより、価値交換の媒体は必ずしも物理的なものでなくても可能になって来てますし、これを受け入れることも少しづつできて来ています。
そこで登場した暗号通貨(日本では仮想通貨)。
ブロックチェーンと言う革命的なテクノロジーにより、様々な仕組みを置き換えていくことでしょう!
これを違和感を持って見ている人はまだまだ多くいます。
実際にこう言う新しいビジネスが台頭してくる時に、人の欲望を利用して、詐欺などを働く人はいます。
イノベーションの過程で、技術的なミスにより、大きなトラブルや損害を出してしまう事があります。
違和感を持っている人は
「ほら、言わんこっちゃない」
と自分の正当性を主張します。
しかしながら、時流には勝てません。
上記のようなトラブルや問題点を乗り越えて、便利なものや役に立つテクノロジーが世の中に浸透して来ます。
暗号通貨やブロックチェーンが浸透する事でトークンエコノミーが発展して来ます。
時代の変革期は、チャンスなんです。
時流を読み、リスクを取り、先にはじめた人が恩恵を得ます。
これは歴史が証明しています。
トークンエコノミーが国家を代替する経済圏を作ろうとしています。
トークンエコノミーは自分コイン発行も可能!
今やタケノコのように新しい暗号通貨が生まれています。
そもそもトークンとは何でしょうか?
簡単に言えば「株券」のデジタル版のようなものです。
ブロックチェーン技術に基づく分散化の流れの中で、何らかの事業やプロジェクトを遂行するために、トークンと呼ばれるデジタル株券を発行し、資金を調達するのです。
トークンが上場されるとコインと言うことになるのですが、取引所に公開されると、トークンは値上がりする事が多く、2017年の最高倍率は1300倍と言われています。
10000円でトークンを購入し、ほったらかしで1,300万円と投資家の間では、一攫千金を狙う人が世界中にいるのです。
私は、c0banという和製のトークン(コイン)を2016年末に90円で○○○○○両を購入しました。
昨年12月には1800円という値をつけ、20倍になりました。
今は350円と値下がりしておりますが、このような事があるので、人々は「宝くじ」よりも確率が高い投資として、多くの資金が流入しているのです。
一方でお金だけ集めて逃げる詐欺もあるので、投資は自己責任ですので、気をつけて下さいね。
私も今年に入り、かなりの額のトークンを購入しています。
プレセールは縁故購入ですが、同じくトークンを手にいれる手段です。
ICOとは、資金をホームページ上などで公開し、広く一般から集める手段ですね!
これこそが、トークンエコノミーの仕組みで、暗号通貨のクラウドファンディングです。
集める金額が何十億という単位になるので、お金を持たない人も多くの事業やプロジェクトのチャレンジが出来ます。
ということは、自分コインも理屈上発行出来るのです。
自治体が地域商品券のように、地域コインも発行出来るのです。
しかしながら、その価値を高める事は簡単ではありません。
モノの値段は需要と供給で決まるように、コイン(=トークン)の値段も需要が高まるように素晴らしい事業にしないと、欲しい人が増えません。
マーケティング戦略を立てて、実際に行動し、ブロックチェーン技術を駆使して、社会の様々な問題を解決できる事業にしないと、そのコインを欲しがる人が増えません。
逆に、そのコインを使う事で利用者に多くのメリットが与えられれば、そのコインを欲しがる人は増えるので、コインの価値が高まります。
そうすると、取引所で売買されるようになり、将来どうなるかわからないモノにプレセールやICOで投資した投資家は、高く売れれば莫大な利益を上げることが可能になるのです。
今年はICO規制が入ると言われていますが、トークンエコノミーという新しい経済圏、つまり、プロジェクト単位での経済圏が数多く作られて行く事は、時代の流れなのです。
トークンエコノミーで今のお金の流通は減るでしょう!
いずれ、無くなるかもしれません。
このテクノロジーは、金融の仕組みだけでなく、会社の仕組みや働き方まで変えてしまうのです。
暗号通貨は単なる儲けの対象ではないですよ!
もっと大きな時代の流れの中の新しい革命なのです。
変革の本質を是非とも抑えて下さいね!