働き方改革は、個人の自由や幸せを優先するから、今まで社員の多くの時間をいただくことで成り立っていた会社は、かなり厳しい状況になることは必須!
私がサラリーマンで就職したころは、リゲインのCMでもあるように「24時間働けますか?」の価値観の時代で、残業時間150時間〜200時間は当たり前と今では考えられない時間の仕事をしてました!
「今、頑張れば、明るい未来がある」と信じていたバブル崩壊前の時代。そういう企業戦士が会社や日本の発展を支えていたことは事実であると思う。
あの頑張りがあったから、仕事に取り組む姿勢は自然と身についたし、仕事は自分から没頭していくことが楽しくなる秘訣とも思った。
それが幸せでないとは思わなかったが、もっと自由は欲しかったことは事実。
だから、働き方改革の趣旨は理解できる。が、「働く喜び」のような何か大切なものもなくしてしまわないかとも思う。
そんな状況になると時代に合わせられない会社は淘汰されていくことは必須。
その分、新しい企業が出て来て、雇用を担っていけば、それで新陳代謝がはかれて、良いのかもしれないが、そうはならないと思う。
アメリカが2020年に50%の人がフリーランスになると言われているが、日本もその後追いをするのではないかと予想している。
フリーランスが増えることは、新しい働き方改革の流れになるように思えますが、仕事は会社単位でなくなる時代がやって来ているのだと思う。
今回の世界的パンデミックである「新型コロナ」で、多くの会社は自然淘汰の原理のように、倒産か廃業でなくなりますから、望むと望まないとにかかわらず、必然的にフリーランスが増えて来ます。
・従業員「先も希望も見えない」…『ファーストキャビン』破産申請で400人解雇
こんな会社が続出しそうです!
そんな時代に対応していかねばならないのである。
なお、今の働き方改革の状況をパロディー化したサイボウズさんの「働き方改革が楽しくないのはなぜだろう!」のアリとキリギリスの動画(会話)が面白い!笑
こんな場所で働く人も出て来るのかも知れません!笑
私の「働き方改革」の方向性に対する個人的見解を述べてみます!
テクノロジーの進化で時代は変わって来ているから、働き方改革は必要だと思います!
ただ、今の政府が推進しているやり方だと、労働時間短縮の議論が中心ですので、働かない人を増やすようになっています。
自分で考えずに勉強もせずに、誰かについていくだけの人を量産している今の日本はヤバイです。
生活のために働く事は経験をするという意味でも最初のステップとしては必要ですが、少しづつ会社に依存する=嫌々働くのではなく、自分の強みを活かして、社会のために働く人、喜んで働く日本人、新しいことにチャレンジする日本人が増えないと世界で負けてしまいます。
そんな方向性の「働き方改革」を提言していきたいと思います。
それから、学生が就職しなくなってきてます。
アフィリエイトとかライターとかエンジニアとか、つまりITのお仕事を学生のころから当たり前のように事業主としてやってるんです。
だから、就職が「ひとつの選択肢」でしか無くなってきています。
IT業界の発達のおかげですね。
全米で話題の若手エリートがこぞって取り入れているライフスタイル、早期リタイアして自由に暮らす生き方「FIRE」(Financial Independence, Retire Early)。その第一人者で、ニューヨーク・タイムズなど多数メディアで取り上げられているクリスティー・シェンとブライス・リャン夫妻の初の著書となる注目の1冊『FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド』がついに発売となった。
コロナでベーシックインカムについても議論が出てくるでしょう!
そんな時代が目の前に来ています!